法事に参加する
お経を正座で聞き、お焼香を見様見真似で
お坊さんの動きをじーっと見る我が子
きっとなんで〇〇してるの?とか思ってるんだろうけど聞いてこない
なんとなく話していい雰囲気ではないと察しているのだろう
皆が墓参りに行くのに席を立つと座布団を回収する我が子
気が付くタイプなのだ
コロナで食事は無しにしていたのに
ここに来て再開
お馬さん曰く老人は暇だから仕方ないと言う
次に話が出たら食事は無しにしてくれと頼むから今回は我慢するしかないと
約2時間の会席料理
我が子途中で暇になった
するとテーブルにビール瓶のキャップを集めてきてゲームを始めだす
裏返しにして、どれがノンアルコールか当てるゲーム
だんだんとキャップも増えてくる
アイテムも増え、ルールが増える
我が子のいいところは
何も無いと思えるところでも遊びを作れることである
これは小さいときから何も持たずに森や散歩に行ったことが大きいのだと母は思う
あえて無を与える
〇〇がないとなったら
他に方法はないのか?
代用できるものは?
と常に我が子に投げかけた
困った→どうしよう
困った→どうすれば?
柔軟な考え方ができたらいいな
色んなものの見方ができたらいいな
そんな風に思って過ごしていたな
と、ふと思い出した
今はどうだろう?
ちょっとタスクをこなす日々になってしまっているようにも感じる
もう少しシンプルに
頭の片隅に余白を作りたい